idea factory from newspaper addition 2003 9 1
地震対策(antiearthquake measures)
忘れていたことですが、
今日の読売新聞を読んで、思い出しました。
新幹線の高架橋に不安があるのです。
早急に点検すべきです。
阪神大震災の教訓を、もう一度、点検すべきです。
私は、阪神大震災が起きる、ちょうど1か月前に、
神戸市内を歩きました。
坂が多くて辛かったのですが、
しかし、気になることが多かったです。
交通安全工学(traffic safety engineering)
これも忘れていたことですが、
何日か前の、共同通信の記事に、交通事故防止の記事がありました。
道路にゴム製のコブを設置し、車の速度低下に効果があったという記事です。
これは、事故多発地帯に、ゴム製ハンプを設置したところ、
車の通過スピードが落ちる効果があったと発表されました。
このゴム製ハンプの設置には、過半数のドライバーが肯定的だったとのことです。
道路が平坦であるという発想は、固定観念です。
こういう交通安全対策は、ヨーロッパでは、よく見かけます。
日本では、人命優先より、産業車優先の社会でした。
これは、戦後復興の時期は、産業優先でも仕方なかったのですが、
もう戦後は終わったのです。
生活道路は、産業車優先よりは、歩行者優先にすべきです。
生活道路に、住民の車以外の車が入り込むことによって、事故が多発しているのです。
生活道路には、ゴム製ハンプを設置すべきです。
こうしないと、渋滞を避けるために入ってくる車によって、
生活道路での交通事故は、減らないと思います。
まず、高齢者、子供、障害者のために、生活道路での交通事故防止に力を入れるべきです。
道路が平坦であるべきという発想は、固定観念です。